JOURNAL / MORPHEUS8
モフィウス8の効果はいつから?
いつまで?
モフィウス8は、施術したその日が
「完成」ではありません。
RFによる刺激を受けた組織は、
その後も時間をかけて変化していきます。
「モフィウス8は、いつから効果が出る?」
「一度受けたら、その効果はいつまで続く?」
モフィウス8を検討するとき、 気になるのが効果の時間経過です。
モフィウス8は、 RF(高周波)の熱を皮膚や皮下組織へ届ける RFマイクロニードリング治療です。
治療による変化は施術した瞬間だけに起こるのではなく、 その後の組織のリモデリングによって、 数か月かけて少しずつ現れていきます。
一方で、モフィウス8が 老化そのものを止めるわけではありません。
この記事では、 「いつから変化を感じるのか」、 そして 「その変化はいつまで続くのか」を、 実際の症例と研究をもとに解説します。
POINT
先に結論。
効果は「ある日突然、切れる」ものではありません。
RFによる熱作用が加わり、
組織の変化が始まります。
見た目の変化を
評価し始める時期です。
組織のリモデリングによる変化を
引き続き見ていく時期です。
モフィウス8は、 老化を止める治療ではありません。
治療によって得られた変化がある一方で、 皮膚や脂肪、支持組織には その後も自然な加齢変化が続いていきます。
つまり、 「効果が切れた瞬間に元へ戻る」というより、 治療後も時間とともに年齢を重ねていく と考えるほうが近いでしょう。
CASE / 01
1か月でも変化は見えてきます。
こちらは、モフィウス8施術前と 施術1か月後の症例です。
施術から1か月の時点でも、 フェイスラインや皮膚の引き締まりなど、 見た目の変化が確認できることがあります。
ただし、ここで大切なのは、 「1か月後=最終的な効果」ではない ということです。
ONE MONTH IS NOT THE END
1か月後の写真は、
まだ「途中経過」。
RFマイクロニードリングによる組織の変化は、 施術直後だけで終わるものではありません。
1か月ですでに変化が見えていても、 その後さらに時間をかけて 組織のリモデリングが進んでいきます。
CASE INFORMATION
- 施術
- モフィウス8(術後ケアセットLDM併用)
- 経過
- 施術1か月後
- 主なリスク・副作用
- 赤み、腫れ、内出血、疼痛、熱感、 色素沈着、感染など
- 費用
- ※症例の施術内容に合わせて記載
WHY / 02
なぜ、モフィウス8は
数か月かけて変化する?
モフィウス8は、 マイクロニードルからRF(高周波)を照射し、 皮膚や皮下組織に熱作用を与える治療です。
しかし、治療による変化は RFを照射した瞬間だけで終わるわけではありません。
RFによる熱作用
皮膚・皮下組織へ
コントロールされた熱刺激を与えます。
修復反応
熱刺激をきっかけに、
組織の修復反応が始まります。
リモデリング
コラーゲンや弾性線維などを含む
組織の再構築が進みます。
WHAT STUDIES SHOW
組織の変化は、
施術後も続いていきます。
RFマイクロニードリングの組織学的研究では、 治療後1か月の時点ですでに コラーゲンや弾性線維などの変化が確認されています。
さらに、その後も3か月、6か月と経過を追うことで、 組織のリモデリングに関連する変化や 臨床的な改善が観察されています。
患者様のお言葉をお借りするならば
「2~3週間目からハリとつっぱるような感じがしてきた」
ということで、これはまさにコラーゲンが活発に生成され始めたタイミングとほぼ一致してきます。
つまり、1か月で変化が見えていても、そこで終わりではない。
モフィウス8は、
「照射した日に完成させる治療」ではなく、
その後の時間も治療の一部という気持ちで治療に挑んでください。
DURATION / 03
モフィウス8の効果は、
いつまで続く?
では、モフィウス8の効果は いつまで続くのでしょうか。
RFマイクロニードリングの研究では、 治療後3〜6か月にわたって 組織の変化や臨床的な改善が観察されています。
ここで注意したいのは、 「6か月まで効果が確認されている」 =「6か月で効果がなくなる」ではない ということです。
HOW TO THINK ABOUT IT
「時計を止める」のではなく、
一度、良い方向へ動かす。
モフィウス8は、 老化そのものを止める治療ではありません。
治療による変化が数か月かけて進み、 その後は得られた変化を土台にしながら、 また自然な時間経過の中で年齢を重ねていきます。
「効果が切れる」というより、
「また少しずつ年齢を重ねていく」。
このイメージのほうが、 モフィウス8の経過を理解しやすいと考えています。
※効果の現れ方や持続には個人差があります。 また、RFマイクロニードリングの研究は、 使用機器、照射条件、治療回数、評価方法などが異なるため、 すべての方に同じ経過を保証するものではありません。
RELATED JOURNAL
では、次のモフィウス8はいつ受ける?
モフィウス8は何回受けるのか、 施術間隔や1回でも効果があるのかについては、 別の記事で詳しく解説しています。
モフィウス8の回数・間隔について読む →STUDY / 04
組織学的には、
おおよそ1〜6か月。
「モフィウス8は、いつまで効果が続くのか」 を考えるとき、 参考になるのがRFマイクロニードリング後の 組織そのものの変化です。
2025年に報告された研究では、 RFマイクロニードリング治療後の皮膚を 1か月・3か月・6か月で採取し、 組織学的変化や遺伝子発現が調べられています。
リモデリング反応が活発
コラーゲン再生に関連する遺伝子経路の変化は、 1か月時点で強く認められました。
組織の再構築が続く
コラーゲンや弾性線維を含む 組織のリモデリングが観察されています。
反応は徐々に落ち着いていく
コラーゲン再生関連経路の活性は 1か月時点から徐々に低下していきますが、 6か月まで追跡した研究でも 長期的な臨床効果が確認されています。
WHAT THIS MEANS
組織学的には、
施術後1〜6か月程度をかけて
変化していく治療と考えると
わかりやすいでしょう。
1か月では、まだ組織の反応が活発な時期。 その後、3か月、6か月と時間が経つにつれて、 リモデリングに関連する反応は 徐々に落ち着いていきます。
つまり、 「6か月で効果が切れる」のではなく、 治療によって起こる組織の再構築が 数か月かけて進んでいく と考えるほうが正確です。
REFERENCE
Feng J, Huang L, Qi J, et al.
Noninsulated Microneedle Radiofrequency for Skin Rejuvenation:
A Histological, Transcriptomic and Clinical Study.
Lasers Surg Med. 2025;57:608–617.
NEXT TREATMENT / 05
では、次の治療は
いつ考える?
RFマイクロニードリング後の組織変化をみると、 施術後1か月ではまだ反応が活発で、 その後も数か月かけてリモデリングが進んでいきます。
そのためan clinicでは、 モフィウス8を追加するのであれば、 3〜6か月程度をひとつの目安と考えています。
OUR APPROACH
3〜6か月後は、
「もう一度モフィウス8をする時期」ではなく、
「もう一度、顔を評価する時期」。
一度治療して変化した顔をあらためて診察すると、 次に必要な治療が モフィウス8とは限りません。
脂肪のもたつきや皮膚のゆるみがまだ気になるのであれば、 もう一度モフィウス8を追加する。
脂肪よりも、残った皮膚のゆるみやハリ不足が気になるのであれば、 ショートスレッドを組み合わせる。
もう少ししっかり位置を動かしたいのであれば、 糸リフトを検討する。
たるみよりも、肌のハリや質感を整えたいのであれば、 肌育注射を組み合わせる。
このように、 3〜6か月後の状態によって 次に必要な治療は変わります。
モフィウス8を繰り返すこと自体を 目的にする必要はありません。
3〜6か月後に一度評価して、
「今よりさらに良くするには何が必要か」を考える。
an clinicでは、 その時点で残っている変化に合わせて、 次の治療を選ぶことをおすすめしています。
FAQ
モフィウス8の効果について、
よくある質問。
モフィウス8の効果はいつからわかりますか?
1か月前後でも、フェイスラインや皮膚の引き締まりなどの 変化が見えてくることがあります。 ただし、1か月後が最終結果というわけではありません。 RFマイクロニードリング後の組織変化は、 その後も数か月かけて進んでいきます。
6か月経つと効果はなくなりますか?
6か月後に突然、施術前の状態へ戻るわけではありません。 RFマイクロニードリングの研究では、 1〜6か月にわたる組織変化や臨床的な改善が観察されています。
「6か月で効果が切れる」というより、 治療による組織の再構築が数か月かけて進み、 その後も自然な加齢変化が続いていく、と考えるほうが わかりやすいでしょう。
次のモフィウス8はいつ受ければいいですか?
an clinicでは、組織のリモデリングにかかる時間を考え、 追加治療を検討する場合は 3〜6か月程度をひとつの目安としています。
ただし、3〜6か月後に必ずモフィウス8を追加する、 という意味ではありません。 一度状態を評価し、さらに改善するには モフィウス8がよいのか、糸リフトやショートスレッド、 肌育注射などを組み合わせるのがよいのかを検討します。
モフィウス8は1回でも効果がありますか?
1回の施術でも変化を感じることはあります。 実際に当院の症例でも、1か月後の時点で 見た目の変化が確認できるケースがあります。
必要な回数は治療目的や状態によって異なるため、 回数については別の記事で詳しく解説しています。
モフィウス8は何回受ける?間隔は? →SUMMARY
モフィウス8は、
時間をかけて変化する治療。
1か月前後でも、 見た目の変化が確認できることがあります。
RFマイクロニードリング後の組織では、 数か月にわたってリモデリングに関連する変化が 観察されています。
研究では6か月まで組織学的・臨床的な変化が 追跡されています。 6か月で突然効果がなくなる、という意味ではありません。
3〜6か月程度を目安に再評価。 もう一度モフィウス8を行うのか、 ショートスレッド・糸リフト・肌育注射などを 組み合わせるのかを検討します。
モフィウス8は、 施術したその日に完成する治療ではありません。
1か月後の変化を見て終わりではなく、
数か月かけて変わっていくところまで見る。
そして、その時点でもう一度顔を見て、 次に必要な治療を考える。
an clinicでは、 そのように時間軸まで含めて たるみ治療を設計しています。
CONSULTATION
今のたるみに、
何が必要なのか。
モフィウス8がよいのか、
糸や注入治療を組み合わせるのがよいのか。
診察で現在の状態を確認しながらご提案します。

