肌育注射にはどんな種類がある?世界一簡単な肌育製剤の分類

WORLD’S EASIEST BEAUTY MEDICINE

肌育注射には
どんな種類がある?
世界一簡単な肌育製剤の選び方

肌育注射を調べてみると、 リジュラン、ジュベルック、ジャルプロ、スネコス、 プロファイロ……。

名前がたくさん出てきて、 「結局、何が違うの?」 となりませんか?

実は、製剤名から覚えなくても大丈夫です。

まず「どんな成分が、何をするのか」から考えると、
肌育注射はぐっと分かりやすくなります。

MEDICAL REVIEW

AN CLINIC MOTOMACHI 院長

この記事の著者

an clinic KOBE MOTOMACHI

  医師 荒井美香 

an clinic(あんクリニック)院長
美容外科・美容皮膚科 / 麻酔科

  • 日本美容外科学会(JSAS)専門医
  • 麻酔科認定医・標榜医
  • 日本抗加齢医学会専門医

神戸元町・三宮にあるan clinic(あんクリニック)院長。
救急・麻酔科での診療経験を経て、美容医療に従事。 美容医療歴約7年。治療そのものだけでなく、 痛みや不安にも配慮した美容医療を大切にしています。

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4 KEY INGREDIENTS

まず、この4つだけ
知ってください

肌育注射にはたくさんの製剤がありますが、 最初から名前を全部覚える必要はありません。

まずは、肌育注射でよく使われる 4つの主要成分を知ると、 それぞれの違いが見えやすくなります。

01

非架橋
ヒアルロン酸

水分を抱える

肌に水分を保持し、 うるおいやなめらかさを 補う目的で使われます。

02

PN

肌のコンディションを整える

抗炎症作用で赤みの改善、コラーゲン生成の増加による肌のハリや弾力など、 肌質を整える目的で 使用される成分です。
ちなみにPNはポリヌクレオチドの略です。

03

PDLLA

コラーゲン産生を刺激する

肌の中でコラーゲン産生を 促すことを目的として使われる、 刺激型の成分です。

04

アミノ酸

肌をつくる材料を補う

コラーゲンなどを構成する 材料となる成分を補い、 肌環境を整える目的で使われます。

ここがポイント

実際の肌育製剤は、 これらの成分を食い見合わせて製剤化されています。

PN+ヒアルロン酸、 アミノ酸+ヒアルロン酸など、 複数の成分を組み合わせた製剤もあります。

つまり、製剤名を覚えるより先に、 「何が入っている?」を見ることが第一歩です。

CHOOSE FROM YOUR CONCERN

悩みから製剤を見る

肌育注射は、 「人気の製剤はどれ?」から選ぶより、 自分の肌に何が必要なのかから考えると 選びやすくなります。

01

乾燥する・ツヤがない

NEED

肌の水分を
保持したい

INGREDIENT

非架橋
ヒアルロン酸

PRODUCT

プロファイロ
ジャルプロ
スネコス
スキンバイブ など

02

ツヤ弾力低下、赤みが気になる

NEED

肌質を
整えたい

INGREDIENT

PN

PRODUCT

リジュラン
リズネ
プルリアル など

03

小じわ・毛穴・ニキビ跡が気になる

NEED

コラーゲン産生を
刺激したい

INGREDIENT

PDLLA

PRODUCT

ジュベルック
レニスナ など

04

肌のハリや弾力を整えたい

NEED

肌をつくる材料を
補いたい

INGREDIENT

アミノ酸

PRODUCT

ジャルプロシリーズ
スネコス など

これは製剤選びを分かりやすくするための 大まかな考え方です。 実際には複数の成分を含む製剤があり、 ひとつの製剤が複数の肌悩みに使われることもあります。

POPULAR SKIN BOOSTERS

有名な肌育製剤を解析

4つの成分が分かると、 今まで呪文のように見えていた製剤名も 少し分かりやすくなります。

製剤によって配合や特徴は異なりますが、 まずは「何が主役なのか」に注目してみましょう。

PN

リジュラン

主役:PN

PNを主成分とする代表的な肌育製剤。 ハリや弾力、小じわなど、 肌質を整える目的で使用されます。

PN

リズネ

主役:PN

こちらもPNを主成分とする製剤。 PN系の肌育注射として、 肌質やハリなどを整える目的で使用されます。

PN + HA

プルリアル デンシファイ

主な成分: PN + 非架橋ヒアルロン酸

PNと非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた製剤。 PNだけではなく、保水という要素も 一緒に考えられるのが特徴です。

PDLLA

ジュベルック

主役:PDLLA

PDLLAによるコラーゲン産生への刺激を利用するタイプ。 毛穴、小じわ、ニキビ跡などの 肌悩みに使用されます。

AMINO ACID + HA

ジャルプロ

主な成分: アミノ酸 + ヒアルロン酸

アミノ酸とヒアルロン酸を組み合わせたシリーズ。 製品によって配合は異なり、 肌質改善から深部へのアプローチまで 複数のタイプがあります。

AMINO ACID + HA

スネコス

主な成分: アミノ酸 + ヒアルロン酸

アミノ酸とヒアルロン酸を組み合わせた製剤。 ハリや弾力、小じわなどの 肌質改善を目的として使用されます。

HYBRID HA

プロファイロ

主役:ヒアルロン酸

高分子・低分子ヒアルロン酸を 独自技術で安定化した製剤。 一般的なヒアルロン酸フィラーとは異なり、 バイオリモデリングという考え方で使用されます。

同じ「肌育注射」でも、
中に入っているものも、狙っている働きも違います。

だからこそ、製剤名だけで選ぶのではなく、 自分の肌に必要な成分を考えることが大切です。

an clinic’s APPROACH

当院での肌育治療

ここまで見てきたように、 肌育製剤は中に入っている成分によって特徴が違います。

そしてもうひとつ。 顔の中でも、目の下、頬、額などでは 肌の状態も、気になることも同じではありません。

OUR CONCEPT

肌は、どこも同じではない。

だからan clinicでは、 ひとつの製剤をすべての部位に同じように使うのではなく、 肌状態や治療する部位に合わせて、 PNと非架橋ヒアルロン酸のバランスを選ぶ 肌育注射をつくりました。

anカクテルで使用するPNと非架橋ヒアルロン酸のバランスが異なる肌育製剤
01

肌を見る

乾燥、ハリ、弾力など、 今の肌状態を確認します。

02

部位を見る

目の下、頬、額など、 治療したい場所を考えます。

03

製剤を選ぶ

PNと非架橋ヒアルロン酸の バランスを選択します。

HOW TO CHOOSE

結局、何を選べばいい?

肌育注射にはたくさんの製剤がありますが、 最初から製剤名を決める必要はありません。

まずは「何が気になるのか」。 そこから必要な働き、成分、製剤へと 順番に考えていけば十分です。

01

CONCERN

悩みを考える

乾燥、ハリ、小じわ、毛穴など、 まず何が気になるのかを考えます。

02

FUNCTION

必要な働きを考える

水分を補いたいのか、 肌質を整えたいのか、 コラーゲン産生を刺激したいのかを考えます。

03

INGREDIENT

成分を考える

非架橋ヒアルロン酸、PN、PDLLA、アミノ酸など、 目的に合う成分を考えます。

04

PRODUCT

最後に製剤を選ぶ

成分だけでなく、治療する部位や肌状態も考えながら、 実際に使用する製剤を選びます。

肌育注射選びで大切なのは、

「一番人気はどれ?」ではなく、
「今の自分の肌には、何が必要?」

同じ人でも、肌の状態や治療する部位が変われば、 選ぶ製剤が変わることがあります。

FAQ

肌育製剤について
よくある質問

Q PNとPDLLAは、どちらがいいですか?
A

どちらが上、というものではありません。 PNとPDLLAでは、肌へのアプローチが異なります。

PNは肌質やハリなどを整える目的で使われ、 PDLLAはコラーゲン産生を刺激する目的で使われます。 肌悩みや治療する部位に合わせて選びます。

Q PNは濃度が高いほどいいですか?
A

単純に「濃いほどいい」とは限りません。

製剤によってPNの配合量だけでなく、 ヒアルロン酸など他の成分との組み合わせも異なります。 何を目的に、どの部位へ使うのかまで含めて考えることが大切です。

Q ヒアルロン酸が入っていれば、どれも同じですか?
A

同じではありません。 ヒアルロン酸には分子量や濃度、構造などの違いがあり、 製剤によって他に配合される成分も異なります。

「ヒアルロン酸が入っている」というだけでは、 製剤の特徴すべてを判断することはできません。

Q 同じ製剤なら、どこで受けても同じですか?
A

使用する製剤が同じでも、 注入する部位や量、深さ、注入方法などによって 治療の設計は異なります。

製剤そのものだけでなく、 「どこに、どのように使うのか、どれくらい戦略的に注入するか」も 肌育注射を考えるうえで大切なポイントです。

Q 自分に合う製剤が分からなくても受診できますか?
A

もちろんです。 最初から製剤名を決めておく必要はありません。

「乾燥が気になる」「もう少しハリがほしい」など、 気になっていることから相談して、 肌状態や治療部位に合わせて製剤を検討できます。

SUMMARY

製剤名を全部
覚えなくても大丈夫です

肌育注射にはたくさんの製剤があります。 でも、大切なのは名前をたくさん知っていることではありません。

まずは「自分の肌の何が気になるのか」。 そこから必要な働きを考えて、 成分、製剤へと順番にたどっていけば十分です。

01

肌の悩み

02

必要な働き

03

成分

04

製剤

「一番人気の製剤」ではなく、
「今の自分の肌に必要なもの」から考える。

これが、肌育注射を選ぶときの いちばんシンプルな考え方です。

AN CLINIC MOTOMACHI

神戸で肌育注射を
お考えの方へ

「どの製剤を選べばいいか分からない」 という段階でも大丈夫です。

an clinicでは、肌状態や気になる部位を確認しながら、 使用する製剤や注入方法をご提案します。

記事の監修者
荒井美香
荒井美香
医師 / an clinic(あんクリニック)院長

医師 荒井美香 
an clinic(あんクリニック)院長
美容外科・美容皮膚科 / 麻酔科

日本美容外科学会(JSAS)専門医
麻酔科認定医・標榜医
日本抗加齢医学会専門医

神戸元町・三宮にあるan clinic(あんクリニック)院長。
救急・麻酔科での診療経験を経て、美容医療に従事。 美容医療歴約7年。治療そのものだけでなく、 痛みや不安にも配慮した美容医療を大切にしています。

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