BOTOX COLUMN
ボトックスは切れる前に打つべき?
次に打つタイミングを医師が解説
「ボトックスは、切れる前に打ったほうがいいの?」
「完全に元に戻るまで待つべき?」
次のボトックスのタイミングで迷う方は、とても多いです。
結論からお伝えすると、an clinicでは
「切れる前か、切れたあとか」ではなく、「切れていく途中のどの段階か」で決めることをおすすめしています。
ANSWER
次に打つ目安
前回から3か月を過ぎて、力を入れたときに一部が動き出したころが、 次のボトックスを考えるひとつの目安です。
ボトックスは、
ある日突然切れるわけではない
ボトックスの効果は、ある日いきなりゼロになるのではなく、少しずつ戻っていきます。 表情じわの場合、効果が切れてくるときには、だいたい次のような順番で変化が出てきます。
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1
ツヤ感がなくなる
肌の表面のなめらかさやツヤが、少し落ち着いてきます。
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2
力を入れると、一部が動き出す
ふだんは気にならないものの、強く表情を作ったときに、一部が動くようになります。
次を考えるおすすめのタイミング
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3
動くところが増えてくる
動く範囲が広がり、表情じわが見えやすくなってきます。
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4
完全に元に戻る
治療前と同じように動き、しわも元の状態に戻ります。
変化の出方や時期には個人差があります。 「なんとなく効きが弱くなってきた」と感じたら、この4つのどこにいるかを鏡で確かめてみてください。
なぜ「3か月を過ぎて」なのか
「効果を途切れさせたくないから、切れる前に早めに打ちたい」というご相談もよくいただきます。 ただ、早すぎる注入はおすすめしていません。
早すぎる注入は、効きにくくなる原因になることがあります
短い間隔でくり返し注入すると、ボトックスに対する抗体ができ、 効果が出にくくなる可能性があります。 そのため当院では、仕上がりの修正のためのリタッチを除き、 前回から3か月はあけることを目安にしています。
反対に、完全に元に戻るまで待っても問題はありません。 ただ、表情じわが目立つ期間ができるため、「ずっと整った状態を保ちたい」という方には、 ②の段階で次の注入を考えるのがバランスのよいタイミングです。
部位によって、続けたときの変化が違います
表情じわ(額・眉間・目尻など)
表情じわのボトックスは、くり返し打っても、1回あたりの効果が続く期間は大きくは変わりません。 「続ければだんだん長持ちするようになる」というものではないのですが、シワができるとシワが痕にになり刻まれシワになってしまいます。刻まれてしまうと、並大抵の施術では戻せない為、シワがよらないうちに次を打つことにより、シワが刻まれるのを防ぐことが最もパフォーマンスがよい治療の組み方になります。
エラ(咬筋)・肩
エラや肩のボトックスは、筋肉そのものに働きかける治療です。 3か月ごとに必要な量を続けていくと、筋肉自体がやせてくるため、 その後は必要なボトックスの量が少なくなり、打つ間隔も長くなっていくことが期待できます。 変化には個人差があります。
| 部位 | 続けたときの変化 | 次の目安 |
|---|---|---|
| 表情じわ 額・眉間・目尻など | 効果が続く期間は、大きくは変わらないが、シワは刻まれない | 3か月以降、一部が動き出したころ |
| エラ・肩 | 筋肉がやせて、必要な量が減り、間隔も長くなっていく | はじめは3か月ごと。その後は状態を見て間隔をのばす |
an clinicでの、次のボトックスの決め方
当院では、ボトックスを受けた日に、3か月後の再診のご予約をおすすめしています。 これは「3か月ごとに必ず打つ」ためではなく、ちょうど切れはじめる時期に、医師が状態を確認するためです。
- まだしっかり効いている場合は、その日は打たずに、次の時期をご提案します
- 一部が動き出している場合は、そのタイミングで次の注入を行います
- 前回の効き方を見て、量や打つ場所を調整します
はじめは控えめな量から始め、再診で効き方を確かめながら調整していくのが、an clinicのボトックスの考え方です。 「やりすぎない自然な仕上がり」を保つためにも、毎回同じ量を打つのではなく、その時の状態に合わせて決めています。
まだ効いているうちに打つと、効きすぎることはありますか?
前の効果が残っている状態で重ねると、動きが強く抑えられすぎることがあります。また、短い間隔での注入は抗体ができる可能性もあるため、当院では3か月をあけることを目安にしています。
完全に元に戻ってから打つのはだめですか?
問題ありません。ただ、しわが戻っている期間ができます。その期間をできるだけ作りたくない方は、一部が動き出したころに次を考えるのがおすすめです。
エラのボトックスは、ずっと3か月ごとに必要ですか?
続けていくと筋肉がやせてくるため、必要な量が減り、間隔をのばしていけることが多いです。どのくらいの間隔にするかは、診察で筋肉の状態を見て決めます。
修正のためのリタッチも、3か月あける必要がありますか?
仕上がりの左右差などを整えるためのリタッチは別です。効果が出そろったころに確認し、必要に応じて調整します。
まとめ
- ボトックスは、少しずつ段階的に切れていきます
- 次の目安は「3か月を過ぎて、力を入れると一部が動き出したころ」
- 早すぎる注入は、抗体ができて効きにくくなる可能性があるため、3か月あけるのが目安
- 表情じわは続けても持ちは大きく変わらず、エラ・肩は続けるうちに量も間隔も少なくなっていきます
「今の状態で打っていいのかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。 神戸・元町のan clinicでは、医師が効き方を確かめながら、次のタイミングと量をご提案しています。
施術について
【施術内容】ボツリヌス毒素製剤の注射
【費用】22,000円〜264,000円(税込)※部位・量により異なります。詳しくはボトックスのページをご覧ください。
【主なリスク・副作用】内出血、腫れ、注射部位の痛み、頭痛、表情の違和感、左右差、効果の個人差など
【その他】効果の持続期間や変化には個人差があります。部位によっては国内未承認の使用となる場合があります。

