ANESTHESIA DESIGN / AN CLINIC
痛みが理由で、あきらめないために。
表面麻酔から笑気麻酔、うとうとした状態を目指す鎮静まで。施術内容・痛みへの不安・体調に合わせて、必要な麻酔を組み合わせます。
OUR APPROACH
麻酔を
施術の付属品にしない。
同じ施術でも、痛みの感じ方や不安の強さは人それぞれです。当院では、単に「強い麻酔」を選ぶのではなく、必要な場所・必要な深さ・必要な時間に合わせて麻酔を設計します。
※ご希望だけで決めるのではなく、施術内容・既往歴・内服薬・当日の体調を確認し、医師が適切な方法をご提案します。
ANESTHESIA IS A PLAN
痛みと不安を、
別々に考える。
皮膚表面の刺激、注射や施術部位の痛み、施術中の緊張。それぞれに役割の異なる麻酔を組み合わせることで、必要以上に鎮静を深くせず、負担を減らすことを目指します。
- 01皮膚・粘膜の表面麻酔クリーム・スプレー麻酔
- 02施術部位・神経の領域局所麻酔・神経ブロック
- 03緊張・恐怖への配慮笑気麻酔
- 04意識の深さリラックス麻酔・静脈麻酔
SIX OPTIONS
6つの麻酔・鎮静方法
役割の異なる方法を、施術とご希望に合わせて単独または組み合わせて使用します。
表面麻酔
麻酔クリーム・スプレー麻酔
皮膚や粘膜の表面に作用させ、針を刺すときや施術開始時の刺激をやわらげます。
- 主な役割
- 表面の刺激を軽減
- 意識
- 普段どおり
- POINT
- 十分な作用時間を置いて使用
局所麻酔
施術部位へ注射する麻酔
施術する場所へ局所麻酔薬を注射し、その部分の痛みを感じにくくします。
- 主な役割
- 施術部位の痛みを軽減
- 意識
- 普段どおり
- POINT
- 表面麻酔との併用も可能
ブロック麻酔
神経ブロック
痛みを伝える神経の近くへ麻酔し、その神経が担当する範囲をまとめて感じにくくします。
- 主な役割
- 神経領域を広くカバー
- 意識
- 普段どおり
- POINT
- 部位と施術に応じて選択
笑気麻酔
笑気ガスを鼻から吸入
鼻から酸素と一緒に笑気ガスを吸入し、不安や緊張をやわらげ、痛みを感じにくいリラックスした状態を目指します。
- 主な役割
- 不安・恐怖と痛みに配慮
- 意識
- 意識は保たれたまま
- POINT
- 吸入量を調整しやすい
リラックス麻酔
軽い鎮静で、ゆったり
静脈から鎮静薬を使用し、不安が気ならない程度の、ゆったりした状態を目指します。
- 主な役割
- 緊張や不安をやわらげる
- 意識
- うとうと・反応あり
- POINT
- 鎮痛目的の麻酔と組み合わせ
静脈麻酔
中程度〜やや深めの静脈麻酔
静脈から鎮静薬を使用し、施術内容に合わせて中程度からやや深めの鎮静状態を調整します。
- 主な役割
- 不安・体動・施術負担に配慮
- 意識
- 反応が弱くなることがある
- POINT
- 呼吸・循環を継続して確認
※笑気麻酔には鎮静作用と鎮痛作用がありますが、施術内容に応じて表面麻酔・局所麻酔・神経ブロックを組み合わせます。リラックス麻酔・静脈麻酔も局所の痛みを取る麻酔とは役割が異なります。鎮静の深さや反応には個人差があります。
AT A GLANCE
麻酔の違いを
ひと目で。
麻酔の役割は「痛みを感じにくくすること」と「緊張や意識の深さを調整すること」に分かれます。必要に応じて、複数の方法を組み合わせます。
| 方法 | 主な役割 | 状態の目安 | 使用方法 | 知っておきたいこと |
|---|---|---|---|---|
| 01表面麻酔クリーム・スプレー | 皮膚・粘膜表面の刺激を軽減 | 普段どおり | 塗布・噴霧 | 作用するまで時間を置きます |
| 02局所麻酔施術部位への注射 | 施術する場所の痛みを軽減 | 普段どおり | 局所へ注射 | 注射時の刺激を伴うことがあります |
| 03ブロック麻酔神経ブロック | 神経が担当する範囲をカバー | 普段どおり | 神経の近くへ注射 | 適した部位・施術で選択します |
| 04笑気麻酔笑気ガスを吸入 | 不安・恐怖と痛みに配慮 | 意識を保ったリラックス状態 | 鼻から吸入 | 吸入量を調整しながら使用します |
| 05リラックス麻酔うとうと・ゆったり | 緊張や不安をやわらげる | うとうと・呼びかけに反応 | 静脈から投与 | 鎮痛の麻酔を別に組み合わせます |
| 06静脈麻酔中程度〜やや深め | 不安・体動・施術負担に配慮 | 反応が弱くなることがあります | 静脈から投与 | 呼吸・循環の継続確認が必要です |
針の刺激が心配
表面麻酔を先に使用し、必要に応じて局所麻酔へつなげます。
広い範囲を麻酔したい
部位によっては神経ブロックを組み合わせ、効率よく麻酔します。
緊張・恐怖が強い
笑気麻酔・リラックス麻酔・静脈麻酔から、施術とご希望に合う方法を検討します。
SAFETY DESIGN
眠らせることより
戻れる道まで設計する。
鎮静の深さは、薬剤を入れた瞬間に固定されるものではありません。反応・呼吸・循環を確認しながら調整し、施術後の回復までを一つの麻酔管理として考えます。
麻酔前の確認
既往歴・内服薬・アレルギー・過去の麻酔経験・当日の体調を確認します。
呼吸・循環のモニタリング
鎮静の深さに応じて、酸素飽和度・血圧・脈拍などを継続して確認します。
少量ずつ、反応を見ながら
体格・年齢・体調・施術の進行に合わせ、必要な鎮静深度へ調整します。
帰宅できる状態まで確認
施術後は院内で休息し、意識・呼吸・ふらつき・気分などを確認してからご帰宅いただきます。
TREATMENT DAY
施術前から
お帰りまで。
鎮静を伴う場合は、事前のご案内と施術後の休息が必要です。麻酔の深さに合わせて、当日の流れをご説明します。
-
01
CONSULTATION
診察・麻酔計画
施術内容、痛みへの不安、既往歴、内服薬、過去の麻酔経験を確認します。
-
02
PREPARATION
当日の確認・準備
体調と飲食状況を確認し、鎮静を行う場合は点滴や必要なモニターを準備します。
-
03
ANESTHESIA
麻酔を開始
表面麻酔・局所麻酔・神経ブロック・笑気麻酔・静脈からの鎮静を、計画に沿って組み合わせます。
-
04
TREATMENT
施術・状態確認
鎮静中は反応や呼吸・循環を確認しながら、必要に応じて深さを調整します。
-
05
RECOVERY
休息・ご帰宅
院内で休息し、意識・ふらつき・気分などを確認してからご帰宅いただきます。
飲食の制限鎮静の深さや施術により異なります。ご案内した時間以降は必ずお守りください。
当日の運転笑気麻酔・リラックス麻酔・静脈麻酔後は、自動車・バイク・自転車の運転はできません。
付き添い鎮静の深さや施術内容により、付き添いをお願いする場合があります。
QUESTIONS
麻酔について、
よくあるご質問。
痛みの感じ方、適した麻酔、鎮静後の過ごし方には個人差があります。気になることは、施術を決める前にご相談ください。
Q01麻酔を使えば、痛みは完全になくなりますか?
痛みをできる限り軽減できるように組み合わせますが、感じ方には個人差があり、無痛を保証するものではありません。施術中も状態を確認しながら進めます。
Q02いちばん深い静脈麻酔を希望できますか?
鎮静は深いほど良いわけではありません。施術内容、全身状態、既往歴、内服薬などを確認し、安全性と必要性を考えて医師がご提案します。
Q03笑気麻酔は、どのような感じですか?
鼻から笑気ガスを吸入し、意識を保ちながら、緊張や恐怖がやわらいだリラックス状態を目指します。ふわっとする感覚や手足の温かさなどを感じることがありますが、感じ方には個人差があります。
Q04リラックス麻酔と静脈麻酔は何が違いますか?
当院のリラックス麻酔は、ミダゾラムを使用して、うとうとしながら呼びかけに反応できる程度を目指します。静脈麻酔は、施術に合わせて中程度からやや深めまで調整します。どちらも局所の痛みを取る麻酔とは役割が異なります。
Q05鎮静を受けた日に運転できますか?
リラックス麻酔・静脈麻酔を受けた当日は、自動車・バイク・自転車を運転できません。公共交通機関、タクシー、または付き添いの方とのご帰宅をお願いします。
Q06誰でも静脈麻酔を受けられますか?
全身状態、妊娠の可能性、持病、内服薬、アレルギー、当日の体調などにより実施できない場合があります。安全のため、問診には正確にお答えください。
Q07美容医療では、どんな麻酔を使いますか?
美容医療では、施術内容や痛みの強さ、不安の程度に応じて、 表面麻酔、局所麻酔、神経ブロック、笑気麻酔、 リラックス麻酔、静脈麻酔などを使い分けます。 1つの方法だけでなく、痛みと不安を別々に考え、 必要に応じて複数の麻酔を組み合わせます。
Q08表面麻酔・局所麻酔・ブロック麻酔は、どう違いますか?
表面麻酔は皮膚や粘膜の表面の刺激をやわらげる麻酔、 局所麻酔は施術する場所へ注射して痛みを感じにくくする麻酔です。 ブロック麻酔は神経の近くへ麻酔薬を注射し、 その神経が担当する範囲をまとめて感じにくくします。 施術部位や痛みの種類によって使い分けます。
Q09痛みに弱くても、美容医療を受けられますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、 痛みや不安に合わせて麻酔方法を組み合わせることで、 負担をできるだけ減らしながら施術を行うことができます。 an clinicでは、施術内容だけでなく、 痛みに対する不安や過去の麻酔経験も確認して麻酔計画を立てます。
Q10眠っている間に施術を受けることはできますか?
施術内容や全身状態によっては、 リラックス麻酔や静脈麻酔を用いて、 うとうとした状態から中程度〜やや深めの鎮静状態で 施術を行うことがあります。 ただし、鎮静を深くすること自体が目的ではありません。 必要な麻酔の深さを判断し、呼吸や循環を確認しながら調整します。
Q11施術によって麻酔の方法は変わりますか?
はい。施術する部位、痛みの種類、施術時間、 必要な安静度などによって適した麻酔は異なります。 表面麻酔だけで行う施術もあれば、 局所麻酔や神経ブロック、笑気麻酔、 静脈からの鎮静を組み合わせる場合もあります。 an clinicでは、施術ごとに必要な麻酔を設計します。
RISK & IMPORTANT INFORMATION
麻酔に伴う主な副作用・注意事項
表面麻酔・局所麻酔・神経ブロック
赤み、腫れ、かゆみ、痛み、内出血、しびれ、アレルギー反応、神経症状などが生じることがあります。非常にまれに局所麻酔薬による全身症状を生じる可能性があります。
笑気麻酔
吐き気、めまい、頭痛、眠気、ふらつきなどが生じることがあります。鼻づまりなどで十分に吸入できない場合や、全身状態によって使用できない場合があります。
リラックス麻酔・静脈麻酔
眠気、ふらつき、記憶が曖昧になる、吐き気、血圧や脈拍の変化、呼吸抑制、まれに予期しない興奮などが生じることがあります。
※使用する薬剤・鎮静の深さ・実施可否は、施術内容と診察結果により異なります。詳細は診察時にご説明します。
CONSULTATION
「痛みが怖い」と、
相談するところから。
まだ施術を決めていなくても大丈夫です。どこが不安か、どの程度まで麻酔を希望するかをお聞かせください。
